中日友好協会から電報

 あなたがたの正義の
 闘争を断固支持する

 われわれ中日友好協会は七億中国人民を代表して、あなたがた―中国人民の親愛なる戦友の皆さん―に兄弟のような戦闘的挨拶をおくります。

 留日愛国華僑学生が日本修正主義暴徒の毒手に遭ったとき、あなたがたと日本各界の真に中日両国人民の友好を願う友人の皆さんは、正義を守り、身を挺して暴徒と勇敢に頑強に闘い、鮮血をもって中日両国人民の事業を守り中日両国人民の帝国主義反対、修正主義反対の戦闘的友誼を守られました。

 あなたがたの修正主義に反対し、暴力に抵抗する闘争は高度の真理を守る精神と国際連帯の精神を発揚した。

 あなたがたは日本人民の利益の真の守り手であるとともに、中日両国人民の友誼の固い守り手でもあります。われわれは暴力に抵抗する華僑学生の闘争へのあなたがたの支持を感謝するとともに、われわれも断固としてあなたがたの正義の闘争を支持いたします。われわれはあなたがたと永遠にともに闘い、ともに勝利するでありましょう。

 われわれは日本共産党修正主義分子が日本の反動はと結託し劃策したこのたびの反人民、反中国、中日友好を破壊するファッショ的暴行に対して非常に大きな怒りを表明するとともに、最も強い抗議をします。

 最近日本共産党修正主義分子は公然ととび出してきて、アメリカ帝国主義、ソ連修正主義、ならびに各国反動派がつくりだした反中国の逆流に呼応して気違いのように中国に反対し、現代最高の最も生きいきしたマルクス・レーニン主義である毛沢東思想に反対し中日友好を守り日本人民の利益を防衛する日本の革命的戦士に打撃をあたえ、包囲攻撃しています。

 日本共産党修正主義分子の頭目たちは、再三革命的人民に対し暴力をもちいると、高言していました。とくに、ソ連修正主義者が、モスクワの赤の広場で中国人学生に対する流血事件をおこしたあと、日本共産党修正主義分子が東京で自から華僑学生迫害の流血事件をつくりだし指揮したことはけっして偶然ではありません。

 これは計画的組織的な反中国の暴行であり、日本共産党修正主義分子の日本の革命勢力と広はんな真に中国に対して友好的な人びとに向かって攻撃をしてきた重大な行為であります。

 日本共産党修正主義分子は自からの罪深い血にぬれた手できれいさっぱり偽の友好、偽の革命のベールをひきさいてしまいました。かれらは日本人民の利益を売り渡し、中日友好の事業を売り渡したみにくい面貌をもはっきりと白日の光の下にさらけ出しました。

 日本共産党修正主義分子に養われたニセ日中友好協会のますますその本性を暴露しました。かれらは日本共産党修正主義分子の正真正銘の反中国の道具にすぎません。われわれは断固としてすべての真に友好を願う人々と共に立ち、彼らの反中国陰謀と断固とした闘いをします。

 毛主席は言っています。「石をもちあげて、自分自身の足を打つ」。これは中国人が一部の愚か者の行為をたとえていった諺である。各国の反動派も、こうした愚か者にほかならない。かれらが革命的人民にくわえているさまざまな迫害は、とどのつまり、人民のいっそう広範な、いっそう激しい革命をうながすだけである。」

 日本現代修正主義者もこうした愚か者に他なりません。彼らの日本の革命勢力と日本人民に対するさまざまな迫害は必ずや日本の広はんな大衆の自覚をうながし、日本の広はんな人民の反米、反修、日中友好運動の足どりをおしすすめるでありましょう。

 われわれはいま、戦闘を堅持している日本各界の修正主義に反対し、暴力に抵抗して中日友好を守る戦士と愛国華僑の学生に最も断固とした支援をおくります。

 われわれは負傷した日本の戦友と愛国華僑の学生に最も親しいおみまいを申し上げます。

 中日両国人民の反帝反修の戦闘的友誼万歳!

 偉大な不敗の毛沢東思想万歳!

(日本と中国1967年3月13日第1面)

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