[雇用情勢]

「3%賃上げが焦点、18年春闘事実上スタート」(1/23) ***

[春闘を巡る労使の主張]
連合経団連
個人消費回復のために、賃上げの流れを継続、固定させる      安倍首相の3%賃上げ要請は社会的な要請を代弁

月給の2%のべースアップに加え、定期昇給相当分を含め、計4%の賃上げを要求 連合要求はきわめてハードルが高く、ボーナスなどを含めた年収ベースでの賃上げを検討すべきだ

中小労組は総額で1万500円以上を目安に賃上げを要求 多くの中小企業の実態とかけ離れている

時短に向け、労働時間管理の徹底に取り組む 長時間労働是正で残業代減少が懸念される。労働生産性が向上した場合は、社員の処遇改善の方針を示す必要がある。

非正規労働者の時給引き上げ要求。雇用形態間の不合理な労働条件の点検・改善 パート・有期契約社員の処遇改善は極めて重要

(参考文献:信濃毎日新聞)