[国内景気動向]

「9月指数 景気拡大58ヶ月に」(11/9) ***

内閣府の9月の景気動向指数は、景気の現状を示す一致指数が前月比1.9ポイント低下の115.8だった。高い水準を維持しているが、前月比で2ヶ月ぶりに悪化した。攻勢指標のうち、投資財出荷指数や鉱工業生産指数がマイナスに働いた。基調判断は「改善を示している」に据え置いた。

12年12月から続く景気拡大が9月で58ヶ月(4年10ヶ月)を迎え、1965年11月から57ヶ月続いたいざなぎ景気を超えて戦後2位の長さに達したことが確実となった。

戦後最長の景気拡大は02年から08年まで続いた73ヶ月だ。現在の景気拡大が18年12月まで続けば並ぶことになる(参考文献:信濃毎日新聞)。