[国内雇用動向]

「18年卒大学生の内定率78%、前年同期比7.5%増」(7/12) ***

リクルートキャリアは、2018年3月卒業予定の大学生の就職内定率が、今月1月時点で78.6%だったと発表した。人手不足を背景に企業が内定を出す時期を早めており、主要企業の採用面接などが解禁された6月1日から16.7%上昇した。17年卒の昨年同時期と比べ7.5%上昇した。

リクルートキャリアは「採用活動を終えた企業は一部にとどまっており、9月以降も続ける意向の企業が半数近くある」としている。

内定率の内訳は、文系が75.7%、理系は84.7%だった。内定を得た学生一人当たりの内定数は平均で2.39社だった。

調査は7月3〜5日にインターネットで実施し、1337人が回答した(参考文献:信濃毎日新聞)。